2007年11月10日土曜日

【40days@2007】Day33 - 真のしもべはどのように行動するのか

「もし、あなたがたが一杯の冷たい水を、わたしに従うこれらの最も小さな者たちの
一人に与えるなら、確かにあなたがたはその報いを受けるようになるのです。」(マ
タイ 10:42、NLT)

この世において、偉大な人とは、権力、所有物、地位、名声などといった社会的地
位で決まります。しかし、主イエスはその人がどれだけ仕えているかという観点から
人の偉大さを測るべきだと言われます。あなたは、自己中心的な生き方のためではな
く、仕えるという目的のために造られたのです。あなたの適性に基づいて主要なミニ
ストリーが与えられますが、神様はしばしば自分の形に向かない仕え方をさせること
で、私達のしもべとしての成熟度を試されます。今日は、神のしもべの行動の6つの
特徴を紹介しましょう。

いつでも仕える用意ができている:都合の良いときに仕えることは誰でもできます。
しかし、不都合なときであっても、必要なら行動を起こすのが真のしもべといえます。
兵士のように、しもべはいつもその任務のために待機しているのです。それは、自分
のスケジュールをコントロールする権利を放棄し、必要なら自分のスケジュールを変
更してくださってかまいませんと神の御前に認めることを意味します。あなたは、急
な用事が割り込むときにそれをミニストリーの機会としてとらえ、喜んで受け止める
ことができるでしょうか?

人々の必要に気を配る:聖書が「機会があればいつでも、すべての人に対して、特
に信仰の家族の人たちに対して善を行っていく必要があります」というように、しも
べはいつも人助けの機会を探し、すばやく行動を起こします。同じ教会の家族を手助
けすることは最優先事項なのです。一度しかない大切な奉仕の機会を逃さぬよう繊細
さと自発性を養いましょう。神のしもべと呼ばれたジョン・ウェスレーのモットーは
「あらゆる手段を用いて、あらゆる方法によって、あらゆる場所で、あらゆる時に、
あらゆる人に対して、自分にできる限りの、あらゆる善を行うこと」でした。小さな
仕事をまるで偉大な仕事をするように取り組む時、神は微笑まれます。

今もっているもので最善を尽くす:「うまくできないので、やめておこう」という
言い訳をしたことはありませんか?「状況が完全に整うのを待っていたら、何一つ成
し遂げることはできない」という聖書の教えは、神が完璧性よりも、あなたがいるそ
の場所で、与えられているものを用いて、できる範囲のことをするようにと期待して
いることを明らかにしています。神に用いられるために完全である必要はありません。

どのような務めにも等しく情熱を注ぐ:真のしもべにとって重要なことは、奉仕の
規模ではなく、その奉仕の必要性です。主イエスは、人が嫌がり、人目につかない卑
しい仕事を率先して心から行いました。人の足を洗い、子供たちの面倒を見、朝食を
用意し、病人に仕えました。イエスは、その偉大さのゆえに、一番下にまで下られま
した。偉大な働きをする機会というのは、しばしば小さな仕事を装って訪れるもので
す。喜んで、「普通に必要に応え、仕える」ことで、あなたのしもべとしての品性が
育っていくのです。

自分のミニストリーに忠実である:しもべは、与えられた務めを全うし、責任を果
たし、約束を守ります。投げ出したくなるときにも、落胆しそうになっても、あきら
めません。アブラハム、サムエル、テモテ、パウロなどの信仰の先輩は皆、このよう
に信頼のおける、頼りになる神のしもべでした。与えられた務めに忠実になるとき、
あなたはいつの日か「よくやった。良い忠実な僕だ」という、神様からの誉め言葉を
聞くことでしょう。

いつも縁の下の力持ちである:「謙遜を身につけ」ているしもべは、自分の働きが
人に認められるようになっても、出世しようとしたり、自分に注目を集めようとはし
ません。それらを謙虚に受け止め、ただ一人の聴衆である神のために生きるのです。
あなたは今、人目につかない仕事を、誰からも感謝されることもなくしているかもし
れません。しかし、神様がある目的のために、あなたを今いるところにおかれている
ことを覚えておいてください。天国においては、この地上で誰にも知られずに使えて
きたしもべたちが、神様からの豊かな報いを受けていることでしょう。どうか気落ち
しないで、神に仕え続けてください。

今日のポイント:人に仕えることを通して神に仕えます。

考えてみましょう:真のしもべに見られる6つの性質のうち、自分にとって最も必要
なものは何でしょう?


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2007年11月9日金曜日

【40days@2007】Day32 - 神から与えられているものを用いる

「あなたは、承認を受けた者として、また恥じることのない働き人として、そして真
理の御言葉を正しく取り次ぐ者として、最善を尽くして自分自身を神にささげなさい。

(第二テモテ 2:15、NIV)

自分に与えられたものを最大限に利用し、自分に合ったやり方で神に仕えていく時、
あなたは最高のものを主に捧げているのです。持っていない能力を欲しがり、自分に
合わないやり方で神に仕えようとしても、時間と才能とエネルギーの無駄になるだけ
です。ですから、「よく考えずに行動するのではなく、主があなたがたに望んでおら
れることを見極め、その通りに実行しなさい」と聖書は教えています。それには、ま
ず、自分の形を見極めることが大切です。時間をじっくり取って、自分の得意・不得
意を正直な気持ちで考えることで、自分の賜物と能力を評価することができます。あ
なたの人生の中で、人から評価された働きにはどのようなものがありましたか?しか
し自分の賜物や能力を発見するための最善の方法は、いろいろな奉仕を実際にやって
みることです。子供のミニストリー、企画すること、賛美すること、など様々な奉仕
を試していく中で、自分に何が向いているのかが明確になっていくのです。また、自
分でも気づいていない隠れた能力や賜物に気づくこともあります。例えうまくいかな
かったとしても失敗ではありません。それも経験なのです。経験を重ねることで、最
終的に自分は何が得意なのか分かるようになるのです。また、興味や個性をも考慮し
てください。あなたを良く知っている人たちからのアドバイスは大きな助けになりま
す。自分は何をしているときが一番楽しいか?自分は内向的か?外交的か?・・・な
どの質問をしてみるのです。

最後に、自分の人生を振り返り、痛み、失敗、困難などの経験を通して自分がどのよ
うに整えられてきたかを考えてみましょう。そこから、教訓を引き出すのです。まと
まった時間を作り、心を静めて、人生の大きな節目に神様がどのように働いてくださっ
たかを思い出し、それらの教訓を神様がどのように用いようとなさっているかを考え
るのです。あなたの形は、神がご自分の目的のために主権をもって決定されたもので
す。ですから、「どうして私をこのような形に造ったのですか」と文句を言うのでは
なく、自分のありのままの姿を感謝して受け入れ喜ぶことが大切です。ありのままの
自分を受け入れるということは、自分は何でもできるスーパーマンではなく、限界が
あるということを認めることでもあります。パウロは、クリスチャンの目標は、すべ
ての人を喜ばせることではなく、自分の「境界」にとどまることだと言っています。
自分の「境界」、つまり、神があなたの形に従って与えた分野や領域にとどまって、
自分のレースを走り通すのです。神様は、あなたにありのままの自分を満喫してほし
いと願っておられます。しかし、悪魔はあなたからその喜びを奪うために幾つかの方
法を用います。一つ目は、人と比較させようという誘惑です。比較することで、劣等
感と優越感に悩まされることは「愚かなこと」だと聖書ははっきりと述べています。
二つ目は、人の期待に応えさせようという誘惑です。人から中傷や批判を受けること
があるかもしれませんし、彼らなりの見解を押し付けてくるかもしれません。しかし、
それは無視して、神の推賞だけを求めて、自分の働きに取り組むのです。「もし私の
人生が実を結ばないのであれば、誰が私を賞賛しようと関係ない。もし私の人生が実
を結ぶのであれば、誰が私を批判しようと問題ではない(ジョン・バンヤン)」ので
す。

与えられた賜物や能力も、使わないでいるといつか失ってしまいます。私たちは、
与えられた賜物や能力に磨きをかけ、情熱を持って品性と個性を育み、経験を積むこ
とによって、ありのままの自分形を育むことができます。天国において、私たちは自
分の形をもって永遠に神に仕えるようになります。今は、その永遠の奉仕に備えるた
めに準備期間です。あなたは、この世の金メダルのためではなく、永遠に色あせない
金メダルのために、自分を訓練し、能力に磨きをかけるのです。永遠の責任と報いの
ために、今準備を整えている最中なのです。

今日のポイント:神は、私の最高のものを受けるに価するお方です。

考えてみましょう:神が私に与えてくださったものを、最大限に活用していくにはど
うしたらいいでしょうか?


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2007年11月8日木曜日

【40days@2007】Day31 - 自分の形(SHAPE)を理解する

「神は、あなたがた一人一人に、ある特別な能力をお与えになりました。ですから、
その能力を用いて互いに助けあい、与えられた様々な神の恵みを他の人にも分かち合
いなさい。」
(第一ペテロ 4:10、LB)

あなたという存在は、この世界にたった一人しかいません。そして、神の家族であ
る教会には、あなたにしかできない務めがあるのです。この章では、SHAPE(形)の
残りの3つの側面について見ていきましょう。

Abilities(能力):「神は、一人一人にそれぞれ特定の能力をお与えになりました」
と聖書が語るように、言語能力、運動能力、芸術的能力、数学的思考能力など、あな
たには生まれながらに与えられている能力があります。霊的賜物と同様に、能力も「
霊的」なのですが、唯一の違いは、その能力が生まれた時にすでに与えられていたと
いうことです。自分など何の能力もない思われる方もいるかもしれません。しかし、
平均的な人間であれば500から700もの技術や能力を持っているものだ、と多くの研究
が明らかにしています。教会の責任の一つは、お互いに与えられている能力を見出し、
神の働きのために用いていくことです。聖書の中では、芸術的能力、管理能力、討論
能力、発明能力、デザイン能力、などの数え切れないほど沢山の能力が神の栄光のた
めに用いられてきました。今日、神様は教会の中に、あなたの能力を発揮し、周囲に
違いをもたらすことができる場所を備えていらっしゃいます。そして、その場所を見
つけることができるかどうかは、あなた次第なのです。「神のみこころを行うために
必要なすべてのものを」神はあなたに与えてくださると聖書は約束しています。あな
たの得意とすること、不得意とすることは何でしょうか?神様は、あなたにない能力
を必要とするような働きに献身することを求めてはおらず、反対に、あなたがある能
力を持っているということは、そこに神様のご計画があるのです。「その能力を用い
て互いに助け合い、与えられた様々な神の恵みを他の人にも分かち合いなさい」と言
うように、あなたの能力は自分の生計を立てるためだけではなく、教会のミニストリー
のために与えられています。あなたの得意とすることを、教会で活用してみませんか?

Personality(個性):神様は、多様性を愛されます。DNA遺伝子の組み合わせ方は、
十の二十四億乗にもなるという事実は、あなたのような人を見つけることは不可能だ
ということを明らかにしています。内向的な人、外交的な人、個人プレーを好む人や
チームプレーを好む人もいますが、神様はどのような人をも用いてくださるのです!
ミニストリーにふさわしい気質も、ふさわしくない気質もありませんし、教会がバラ
ンスを保ち、独特の味わいをもつには様々な個性が必要です。また、あなたの個性は、
あなたがどこで、どのようにしてその霊的賜物と能力を用いるかに影響を及ぼします。
同じ伝道という賜物も、内向的な人と、外交的な人とでは、異なった形で発揮される
ことでしょう。無理に自分の性格に「合わない」働きをしてみても、緊張感、不快感、
無駄な努力とエネルギーの消耗を経験することとなります。しかし、個性が生かされ
る時、達成感と満足感、そして実り多い人生の歩みを経験することでしょう。

経験(Experience):神様は、あなたの形を整えるために、あなたの人生に起こる
すべてのことを用いられます。家族(育った家庭環境)、教育(学校で最も興味のあっ
た科目)、仕事(生きがいを感じた仕事)、霊的経験(神との関係において最も意義
深かったとき)、ミニストリー(どのように神に仕えてきたか)、苦痛(問題、痛み、
傷、試練)、以上6種類の経験であなたは何を学びましたか?中でも、神があなたを
ミニストリーへと準備させるために最もよく用いられる経験は、「苦痛」の経験です。
神は意図的にあなたを苦しい目に遭わせるだけではなく、その苦しみの中で受けた慰
めにより他の人に仕えることの出来る人へとあなたを成長させられます。失敗、過ち、
恐れを隠すのではなく、分かち合い始めるときにそれはあなたの最も効果的なミニス
トリーとなるのです。以上、あなたのSHAPEの5つの要素を紹介してきました。自分
の形を知り、感謝して受け止め、それらを生かしていくことこそ、与えられた務めを
全うする秘訣なのです。

今日のポイント:誰も私のようになることはできません。

考えてみましょう:与えられた能力や個人的経験を、教会のために用いていくにはど
うしたらよいでしょうか。


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2007年11月7日水曜日

【40days@2007】Day30 - 神に仕えるために造られた

「神は様々な人を通して、様々な方法で働かれますが、それらすべての人を通して目
的を達成されるのは同じ神です。」(第一コリント 12:6、Phillips)

敏速なチーターの走りや、水中の魚の見事な泳ぎ、空を舞う鷲の華麗な動きは、神
様がいかに特別な専門知識を駆使して全ての被造物をデザインされたかを垣間見せて
くれるものです。神様があなたをお造りになる前にまず計画されたのは、あなたがこ
の地上でどのような役割を持ち、どのような形で神に仕えていくかということです。
その目的に従ってあなたが形造られたのです。あなたは大量生産された既製品ではな
く、神に特別にデザインされた、世界にたった一つのオリジナル作品なのです。ダビ
デが「あなたが驚くほど精密に造ってくださったことを感謝します」と神様をほめた
たえているように、神様はあなたという人間を決定する遺伝子を注意深く配列された
のです。また、ダビデが「私の人生のすべてが事細かくあなたの書物に記録された」
と語ったように、あなたの毎日はあなたの形を整えるよう計画されています。神様は
人生に起こってくるすべてのことを何ひとつ無駄にせず、それらを用いて、あなたが
もっと人と神に仕えることができるようあなたを整えていかれるのです。あなたの形
を構成する5つの要素を並べてみるとSHAPE(形)という言葉になります。今回は、
初めの2つをどのように発見し、用いていくかを説明します。

Spiritual Gifts(霊的賜物):神様は、クリスチャンにだけ特別に、ミニストリー
に役立てるための霊的賜物を与えてくださっています。この霊的賜物は勝ち取るもの
でも、受けるに値するから受け取るものでもなく、無償で提供されるものです。神様
は気前良く、一人一人にどのような賜物をお与えになるかを決定されるため、私たち
が自分のほしい賜物を選ぶこともできませんし、一人が全てを受け取ることもありま
せん。もし全ての賜物を独り占めしたのなら、互いに愛し助けあうといった神の家族
の秩序が破壊されることでしょう。また、霊的賜物は「教会全体の益となるためのも
の」であり、あなたのためのものではありません。同じように、ほかの人がその賜物
を用いないのなら、私たちはその恩恵にあずかることもできないのです。あなたには、
自分に与えられている賜物を発見し、育てていく責任があります。賜物に関して起こ
る問題として、「人の賜物をねたむ」ことと「賜物投影」があります。自分の賜物を
他人と比較し、自分の持っているものに不満を感じ、憤りと嫉妬を覚えることが前者
です。また、自分の持っている賜物を他の人ももつべきだと考えたり、自分が情熱を
傾けていることに他の人も同じように熱心になるべきだと考えるのが後者で
す。様々な働きは全て同じ主に仕えるためであることを覚えることが大切です。

Heart(自分の心):聖書が「心」という言葉を使うとき、それはあなたの願望、希望、
興味、夢、愛情などを意味します。心には本当のあなたの姿があり、あなたの話し方
や感じ方、行動の仕方を決定するのです。指紋、声紋がそれぞれ違うように、人は皆
それぞれ違った「心の鼓動」を持っています。ある光景、活動やテーマについて考え
るとき、鼓動が速まるのを感じたことはないでしょうか?家族の誰も気に留めないよ
うなことに強い興味を抱いている自分に気づいたことはないでしょうか?これらの「
心の鼓動」は神からきているのです。「心から主に仕えなさい」といわれた神は、義
務感からではなく、心から楽しんで、情熱をもって主に仕えてほしいと願っておられ
ます。どうしたら、自分が心から神に仕えているかを知ることができるでしょうか?
第一に、喜んでしているかどうかです。自分の好きなことをしているのであれば、報
いも、動機付けも、チェックも不要です。心の情熱があなたを駆り立てるからです。
第二に、成果を上げているかどうかということです。好きなことであれば上手にこな
すことができ、また完璧性を求めます。「快適な人生」に甘んじるのではなく、「心
から打ち込むことのできる分野で神に仕える人生」を目指しましょう。自分の心の鼓
動を聞き、神の栄光のためにその働きに打ち込みましょう。

今日のポイント:私は神に仕えるために造られた。

考えてみましょう:私が情熱と喜びをもってすることのできる奉仕は何でしょうか?


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2007年11月6日火曜日

【40days@2007】Day29 - 与えられた任務を受け入れる

「というのは、私たちは神の作品であって、良い行いをするようにとキリスト・イエ
スにあって造られたからです。そして神は、その良い行いをも前もって用意してくだ
さったのです。」(エペソ 2:10、NIV)

神様は、あなたの人生を通してこの世界に何か違いをもたらそうと考えておられま
す。多くのベストセラーは、人生においていかに多くのものを「獲得できるか」とい
うことに焦点をあてていますが、聖書の焦点はあなたがこの地上において如何に「与
える」かにあります。神がエレミヤに語られたように、あなたも「母の胎内に現れる
前から、特別な働きに就かせるために神に選ばれている」のです。あなたが「ミニス
トリー(奉仕)」を通して人に与えるようになること、それが人生の第四の目的です。

罪から救われたあなたは、「聖なる働き」に加えられたと聖書は教えています。救
いを得るために奉仕をするのではなく、罪責感や恐れ、義務感から神に仕えるのでも
ありません。イエスの犠牲により、過去の罪は赦され、現在には意味が与えられ、天
国にはあなたの場所と目的と果たすべき役割が与えられていることへの深い感謝と喜
びが奉仕の原動力なのです。救われている心は、人に仕えることを願い、愛の奉仕と
なって現れるはずです。神様は御自分の家族のメンバーは皆、ミニスター(奉仕者)
であるといわれます。天国に行くためだけに救われたのではありません。教会内にお
いてはミニストリー(奉仕)を、さらに全世界に向けてはミッション(宣教)という
神様の目的のために用いられるよう、あなたはこの地上に残されているので
す。

「あなたはフルタイムのクリスチャンの奉仕に召されている」と聞くと、宣教師や
牧師などのフルタイム教会スタッフになることを想像なさるかもしれません。あなた
がどんな仕事に就いていようとも、あなたはキリストの体の一部を24時間担っている、
必要不可欠な部分であると聖書は教えています。教会においては、大切でない働きな
ど存在しません。むしろ目に付かない小さな働きが、体全体の健康のためには欠かせ
ないものです。傍観者のように教会を眺めているクリスチャンは、機能しなくなった
体の一部のようです。あなたの肝臓が機能しなくなると体が死んでしまうように、あ
なたの奉仕なしには教会は死んでしまうのです。

クリスチャンにとって、奉仕とはオプションでもなければ、スケジュールの合間に
押し込むものでもありません。主イエスは「仕える」ために、そして「与える」ため
に来られ、その模範に倣うようにと、はっきりと命じられています。霊的成熟度は、
どれだけ「知っているか」ではなく「与えることができるか」によって測られると言っ
ても過言ではありません。どんなに良い影響をうけても、その受けたものを表現して
いかなければ、やがて衰退してしまうのです。水を取り込むと同時にきちんと水を流
しだしているガリラヤ湖と、水の流れがなく、湖自体がよどんでいる死海を比べてみ
てください。仕えるという行為は、生まれながらの性質に反するものです。しかし、
成熟したクリスチャンは「誰が私の必要を満たしてくれるのか」ではなく、「私は誰
の必要を満たすことができるのか」と考え、人々の祝福となるのです。あなたは、祝
福を受けるだけでなく、祝福を与える存在なのです。

奉仕は、永遠のためにあなたを備えます。いつか私たちは自分への投資と人に仕え
ることへの投資が比較され、神に評価される(申し開きをする)ことになります。「
自分の目標があったので」「老後の準備に追われていたので」・・・あなたの全ての
言い訳に対して神様はこうお答えになります。「そうではないでしょう。私はあなた
を創造し、救いに導き、召しだしました。そして人に仕える人生を送るように命じて
おいたはずでしょう。何か不明な点でもあったのですか」人は皆、自分の人生を、経
歴、趣味、名声、財産などの何かにささげています。しかし、奉仕こそ真の人生の意
義に通じる道であり、人生に意味をもたらします。かつて神様に用いられた人物は、
普通の基準からすれば見劣りする人たちでしたが、彼らが言い訳をやめたとき、神様
はそれぞれを御自分の働きに用いられました。あなたの言い訳が止む時、神に用いら
れる人生が始まります。

今日のポイント:奉仕はオプションではありません。

考えてみましょう:神に仕えるという召しを受け入れることを妨げているものは何で
しょうか?


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2007年11月5日月曜日

【40days@2007】Day28 - 時間がかかる

「神はあなたがたのうちによい働きを始められました。そして神はこの働きを継続さ
せ、イエス・キリストが再び来られる時に完成させてくださることを私は確信してい
ます。」(ピリピ 1:6、NCV)

果物を早く熟成させようとすると風味が失われてしまうように、霊的成熟にも長い時
間をかける必要があります。私たちは「どれだけ早く成長するか」に関心をもちます
が、神は私達が「どれだけたくましく成長するか」に関心を持っておられます。永遠
に向かう私達の人生を、永遠の視点から見ておられる神様は、決して先を急がれない
のです。キリストを受け入れた瞬間、神はあなたの人生に「上陸地点」を設けられま
す。あなたは、自分の人生を全て明け渡したつもりですが、その時点では自分で理解
している領域しかゆだねることができていません。それはそれで良いのですが、神様
はあなたの人生のすべての拠点を勝ち取るために何度も「攻撃」を繰り返され一生か
かってキリストに似たものとなるという最終目標を達成させられるのです。

神様は、瞬時に私たちを変えることがおできになりますが、ゆっくりと時間をかけて
育てられることを選ばれました。成長していくためには、どうしてそんなに時間がか
かるのでしょう?まず、私たちの理解の遅さがあります。聖書に登場するイスラエル
の民のように、私たちはいとも簡単に神から教わったことを忘れ、古い生きかたに逆
戻りしてしまうのです。次に、私達の古い習慣や生きかたが邪魔していることもある
でしょう。私達の問題や悪習慣の多くは一夜にして身についたものではないのですか
ら、それを取り除くには時間がかかるのです。また、私達の多くは自分の現実を直視
することを恐れています。自分の性格のゆがみと向き合うことへの不安が逃避という
牢獄に私たちを閉じ込め続けるのです。そして、私たちは成長に伴う変化を嫌がるも
のです。変化を伴わずに成長はないものの、それに伴う恐れや損失、そして痛みを恐
れるのです。古い生き方や欠陥は、ぼろぼろになるまで履きつぶされた靴のように自
分に馴染んでいるものです。そしてその上に、しばしば私たちは「それが私流の生き
かただ」というように、自己を確立していくものなのです。癖や傷、こだわりが自分
の一部となり、手放したら自分はどうなってしまうのかという不安を無意識のうちに
抱えているのです。成長に時間がかかる最後の理由は、新しい習慣を身につける難し
さがあげられます。キリストと似た者となるための方法は、新しい習慣の実践あるの
みであり、それには時間が必要です。繰り返し実践することで、品性が磨かれていき
ます。このような人格形成の習慣を私たちは「霊的訓練」と呼ぶのです。

あせらず、神様と歩調をあわせていくにはどうしたらいいのでしょうか?まずは、自
分の成長がノロノロとした歩みのように思えても、少しずつ「それぞれの季節に合わ
せて」前進していることを信じることです。次に、毎日あなたが学んでいることをノー
トや日記などにつけておくことです。神御自身について、自分自身について、人生に
ついて、人間関係について、神様が教えてくださっている洞察や教訓を書き留めるの
です。定期的に振り返り、学んだことを自分のものにすることの重要性を聖書は教え
ています。次に、神様の時刻表と自分のそれとが一致することはなく、往々にして私
たちは神様よりも急ぎがちであることを覚えることです。神様と自分自身に対して忍
耐強くあることです。神様は決してあせらず、いつも予定通りに事を進められます。
神様が偉大な魂をお造りになろうと思うときには、苦難や嵐をくぐりぬけることを許
されるのです。最後に、気落ちしないことです。神がなかなか行動してくださらない
と思える時があっても、神はあなたを拒絶されておられるわけではありません。これ
から先の道のりを考えるのではなく、自分がここまで来ることができたことを覚えて
感謝するのです。まだ完成には至ってはいませんが、以前の自分とも違っているので
す。自分自身に焦るとき、また周りから焦らされるとき、神様は自分をまだ完成され
たわけではないことを思い出してください。とにかく前進しつづけることです。カタ
ツムリでさえ、辛抱して(ノアの)箱舟に到達できたのですから!

今日のポイント:成熟に至る近道はありません。

考えてみましょう:霊的に成長していくうえで、もっと忍耐強く、そして根気強くあ
るべき分野は何でしょうか。


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2007年11月4日日曜日

【40days@2007】Day27 - 誘惑に打ち勝つ

「神は真実な方ですから、打ち勝つことのできないような誘惑をお許しになることは
ありません。むしろ、あなたがたが誘惑に遭うときには、それに屈してしまわないよ
うに出口を教えてくださるのです。」(第一コリント 10:13b、NLT)
誘惑には、いつでも出口が用意されています。神様は、手に負えないような重荷を負
わせないと約束されました。ここではあなたの果たすべき4つの実践ポイントをみて
いきましょう。

注意を他のものに向ける:聖書は一度たりとも「誘惑に抵抗しなさい」とは言って
いません。その代わりに自分の視点を変えなさいとアドバイスしています。誘惑とは、
いつもある考えが浮かびあがってくるところから始まります。罪との勝敗はあなたの
心の中で決まり、あなたの注意を引くものが心をとらえます。私たちは、自然と自分
が注目しているものの影響をうけてしまうのです。たとえば、「食べ過ぎないように
しょう」と思ってもかえって、食べ物のことばかりを考えていた経験はありませんか?
「緊張するな」と言い聞かせたら、余計に緊張してしまったこともあるでしょう。大
切なのはあなたの注意を何か他のものに向けることです。誘惑と戦おうとするよりも、
それを無視するのです。それは、誘惑を受けやすいテレビを消すことや、噂話をして
いるグループから離れるなど物理的なことでもあります。また、あなたの心を、神の
御言葉や良い考えで満たしておかなくてはなりません。悪魔は、あなたの考えが他の
もので占められているときにはあなたの注意を引くことができません。聖書は繰り返
し「あなたの思いをイエスに向けなさい」と教えています。本気で誘惑に打ち勝ちた
いのなら、自分の心のドアをきちんと管理し、取り込む情報を選び、考える内容を注
意深く吟味するのです。

自分の葛藤を正直に話す:誰にでも打ち明ける必要はありませんが、最低一人は自
分の葛藤を正直に分かち合える人が必要です。悪習慣や誘惑と孤独に戦い、苦しんで
いるあなたへの処方箋は、正直な本物の交わりなのです。セレブレイト・リカバリー
という、主イエスの幸福の教えに基づいてつくられた「8つの回復のプロセス」によ
り、何千人もの人々が、あらゆる種類の悪習慣、痛み、中毒から解放されてきました。
「互いに罪を告白し、祈りあいなさい。癒されるためです」という聖書の癒しの原則
の驚くべき力です(セレブレイと・リカバリーについて興味のある方は、testimony@
pdjapan.comまで御連絡ください)。しかしその解放を経験させまいと、悪魔は「あ
なたの罪や誘惑を知られたら大変なことになる」とささやきかけますし、自分のプラ
イドが経済的問題、結婚、子育て、性などの失敗と葛藤を隠させようとすることでしょ
う。人に言えないことというのは、自分の力ではどうにもならなくなっていることな
のです。もし自分で解決できるのならもうしているはずです。ですから、励まし、祈
り、愛と責任をもってあなたの人生に関わってくれる、小グループや個人的なパート
ナーが必要なのです。あなたの人生において、人に話すことを恐れて、何の問題もな
いと見せかけているものはなんでしょう?自分の力では解決できないことを認め、へ
りくだることが解放への第一歩なのです。

悪魔に対抗する:神の前にへりくだり、服従したなら、その時は悪魔に対抗しなさ
いと教えています。クリスチャンは、敵陣で戦っている兵士でもあるのです。ではど
のように対抗するのでしょうか?まずは、神の「救い」を受け入れることです。悪魔
に対して無防備なあなたの心を神が守る時、悪魔はあなたをそそのかす以外になにも
できないのです。次に、神の御言葉を用います。悪魔に誘惑されたイエスは、神の御
言葉を引用され対抗しました。悪魔と言い争ってはいけません。悪魔はあなたよりも
はるかに議論に長けているのです。唯一悪魔を震えあがらせることのできるものは、
神の御言葉のみなのです。ですから、誘惑に打ち勝つためにこれから毎週一節ずつで
も神の御言葉を覚えていかれることをお勧めします。

自分が弱い存在であると認める:状況さえ整えば、私たちはどんな罪でも犯し得ま
す。ですから決してうぬぼれたり自信過剰になったりして、自分を欺かないように気
をつけましょう。不用意に、誘惑されやすい状況に身を置いてはいけません。自信(
Self-Confidence)を捨て、神信仰(God Confidence)を培うのです。

今日のポイント:いつでも出口が用意されています。

考えてみましょう:誘惑に打ち勝つために助け合える霊的パートナーを誰ですか?

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