2007年11月13日火曜日

【40days@2007】Day36 - 使命のために造られた

「出て行って、すべての国の人々を弟子としなさい。そして、父と子と聖霊の御名に
よって彼らにバプテスマを授けなさい。また、私があなたがたに命じておいたすべて
の戒めに従うように教えなさい。確かに、わたしはこの世が終わるまでいつもあなた
がたと共にいます。」
(マタイ 28:19-20、NIV)

あなたには、教会に対する働き(ミニストリー)と共に、この世界に対する使命(
ミッション)が与えられています。主イエスは目的に導かれた生き方を貫き通し、十
字架の死によって使命を完了させられました。今もこの世界に神は生きておられ、主
イエスが始められた働きにあなたにも加わってほしいと呼んでおられます。神が召し
ておられるあなたの使命が、どれほど重要であるのかを今日は学んでみましょう。

主イエスの使命の継続であるから:イエス・キリストのもとに呼ばれたあなたは、
同時にイエスのために「でていく」ようにと召されています。イエスの大宣教命令(
上記のマタイ28:19-20)は、牧師や宣教師にだけ与えられているものではなく、クリ
スチャン全てに与えられている命令であり、あなたの果たすべき使命なのです。自分
の周りにいるまだ神を知らない人にとってあなたは唯一のクリスチャンであるかもし
れません。あなたは彼らに神様のことを伝える責任を負っているのです。

すばらしい特権であるから:あなたは、神の「同労者」であり、「神と共に働く」
働き人としての特権が与えられています。「私たちはキリストの代弁者であり、今、
キリストご自身に代わって語ります」と聖書にあるように、あなたは世界に対する神
の代理人としての特権があります。神に用いていただくということは、重大な責任を
伴うことであると同時に非常に名誉なことでもあります。

人のためにできる最上のことであるから:神の赦しと目的と永遠の命に至る道を隠
しておくことは、あなたの隣の家の人がガンで苦しんでいるときに、その特効薬につ
いて知っているにも関わらず、その情報を隠しておくことのように残酷な行為であり
ます。どれほど人生がうまくいっているように見える人でも、キリスト無しでは目的
がなく、永遠の滅びに向かっているということを、クリスチャンはどれほど理解して
いるでしょうか。

永遠の意義があるから:福音を伝えるという使命は永遠に関わる働きですが、この
世の仕事は一時的なものです。人をキリストのもとに導けるのは、この限られた一生
の間でしかできないことであり、人の永遠の運命に影響を与える働きなのですから、
私たちは使命に対しての緊迫感を持って取り組む必要があります。神様はあなたが誰
であろうと、どこにいようともこのグッドニュースを伝えることを願っておられるの
です。

人生に意味を与えるから:永遠に残る「神の国」のために仕事をすることこそ、人
生の最も有効な使い方なのです。パウロは「主イエスから任されている働きのために
人生を使うのでなければ、私の人生には全く価値がない」と語っています。福音を伝
えるよう自分に任されている人々・領域はどこでしょうか?今日から「神様、私がキ
リストを伝えるようにとあなたが備えておられる人はだれですか」と祈ってみてくだ
さい。

この世の終わりと結びついているから:イエスは、「神の国の福音は、世界中すべ
ての国々に宣べ伝えられます。それから終わりが来るのです」といわれました。イエ
スは、この世の終わりの日について詳しく述べることはありませんでしたが、弟子た
ちが与えられている使命に集中し、それに全力を注ぐようにと願われました。使命に
真剣になるあなたに悪魔はあらゆる攻撃をし、自分の信仰を分かち合うことではなく
他のことに一生懸命になるよう働きかけることでしょう。しかし、聖書は「もしあな
たが神のために生き、神の国をまず第一に考えるのなら、神は毎日の必要をすべて満
たしてくださる」と約束されました。神は四六時中、その失われた子供たちを捜し求
めて働いておられます。その神の心を共有し「イエス様のためにもう一人を!」と願っ
て生きるとき、神の御前にてあなたは「私は自分の使命を全うした」ということがで
きるでしょう。

今日のポイント:私は使命のために造られました。

考えてみましょう:他の人に福音を伝えることの妨げとなっているものは何でしょう
か?


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