2007年11月14日水曜日

【40days@2007】Day37 - 自分のライフメッセージをわかちあう

「あなたがたが抱いている希望について説明を求める人に対しては、いつでも答える
ことができるように準備をしておきなさい。ただし、穏やかに、相手に敬意を払いな
がら、答えなければなりません。」(第一ペテロ 3:15-16,TEV)

神様はあなたに、人に分かち合うべきライフ・メッセージ(人生の物語)をお与えに
なりました。クリスチャンであるあなたは、「自分のうちに神の証しを持っている」
神のメッセンジャーなのです。あなたのライフメッセージには、次の4つのポイント
が含まれます。

救いの証し:これは、キリストを受け入れたことによって自分の人生がどのように変
わったかについての話です。あなたは、主の「証人」であり、「弁護士」ではありま
せん。ただ単純に、神がキリストを通してあなたにしてくださったことを分かち合え
ばいいのです。あなたに独自の体験談は、本当のところ、牧師の説教よりも人々の信
用を得ることができるのです。又、個人的な体験談は、相手が自分の人生と重ね合わ
せやすいため、証しを通してイエス・キリストを人々の心に届ける架け橋を築くこと
ができます。ですから、キリストに出会う前の自分の人生、キリストの必要に気づい
た過程、どのようにキリストに自分をゆだねたか、キリストは自分の人生をどのよう
に変えてくださったか、以上の4点を参考にして自分の証しを準備しましょう。

人生の教訓:これは、神について、人間関係について、問題について、誘惑について、
経験を通して神様が教えてくださった教訓であり洞察です。何もかも自分で経験して
学ぶには人生は短すぎるため、「経験豊かな人が聞く耳のある人に与える忠告は、純
金で作られた宝石よりも価値がある」と聖書が言うように、他の人の経験から人生の
教訓を学ぶ人は賢明です。ぜひ、自分の人生の教訓リストを作ってみましょう。失敗、
経済的行き詰まり、落胆、待たされた経験、病気、失望、家族、教会、人間関係、批
判などを通して神が教えてくれたことや、学んだことは何ですか?

信仰的情熱:あなたが成長して神に近づいていくにつれて、神は自分が心から大切に
しておられるものに対して持っておられる情熱をあなたにもお与えになります。ある
人には、自分が個人的に経験した問題(虐待、死壁、落胆、病気、など)に対して神
の代弁者となるための神聖な情熱をお与えになります。またある人には、自分で自分
を弁護することの出来ない人(胎児、貧しい人、囚人、恵まれない人)の代弁者とな
るための情熱を与えることもあります。いずれにせよ、神は情熱を持った人々を用い
て神の国の働きを進められます。それぞれに異なった情熱が与えられているのは、あ
らゆる分野で神の働きが前進していくためなのです。あなたが求めるとき、クリスチャ
ンの証しを必要としている人々に対する情熱を主は与えてくださいます。

福音:福音とは、私達が主イエスのしてくださったことを信じ受け入れるとき、神が
恵みによって私達の罪を赦し、生きる目的を与えてくださり、天において永遠の住ま
いを用意してくださるという約束なのです。福音を伝える術はたくさんありますが、
最も大切なことは、滅びに向かっている人々に対して神が抱いておられるような愛を
学ぶことです。「キリストの愛が私たちに迫っているからです。私達は一人の人がす
べての人のために死なれたことを確信しています」と聖書が言ってるように、私達は
神と心を一つにして、まだ神を信じていない人々に心を向ける必要があります。福音
を伝えることを恐れ、その情熱が湧かないのであれば、その人に対する神の愛であな
たの心が満たされるよう祈ってください。友人や知人を天国に導くためにあなたが喜
んでできることは何でしょうか?教会に誘うこと、この本(デボーション)を差し上
げること、食事に誘うこと、祈り続けることなど、様々なことを通して「今置かれて
いる場所」で宣教を始められるのです。あなたの人生の目的のうち、この5番目の目
的は、この地上でしか果たすことのできないものです。あなたが自分のライフメッセー
ジを分かち合い、与えられた使命を果たしていく時間はもうわずかしか残されていな
いのです。

今日のポイント:神は、私を通してこの世界に何かを語りたいと願っておられます。

考えてみよう:自分の人生を振り返るとき、神は誰にその話を分かち合うことを望ん
でいるのでしょうか?

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