2007年11月15日木曜日

【40days@2007】Day38 - ワールドクラス・クリスチャンになる

「人を救うあなたの力と、全人類に対するあなたの永遠の御計画の知らせと共に、私
たちを全世界に送り出してください。」(詩篇 67:2,LB)

ワールドクラス(世界で通用する)クリスチャンと、ワールドリー(世の中に埋も
れる)クリスチャン、どちらになるかの選択肢はあなたに与えられています。世的な
クリスチャンは、自分の満足を得るために神を見上げ、自分の目的のために神を利用
します。しかし、ワールドクラス・クリスチャンは、自分に与えられた任務とその特
権に心を躍らせ、神様が自分を通して働かれることを期待しながら生活しています。
いつの日か天国において「あらゆる人種、種族、部族、国家、そして言語」から集まっ
てきた群衆とともに、神様を礼拝する日の前味を味わうという特権が、ワールドクラ
ス・クリスチャンには与えられています。今日、インターネットや電話、ファックス、
交通手段の多様化によって世界の人々に福音を伝える物理的弊害は軽減されましたが、
一番の障害は私達の考えかたにあります。ワールドクラス・クリスチャンを目指すあ
なたは、自分の見方と態度を変える必要があるのです。ワールドクラス・クリスチャ
ンの考え方をみていきましょう。

他者中心の考え方:神は、「自分のことばかり考えないで、他の人のことにも関心
をもちなさい」と命じておられます。私たちは生まれながらに自己中心的であり、マ
スメディアは私達が自己中心的に生きるよう仕向けてきます。しかし、神様はそんな
中でも聖霊様を通して私達を助けてくださいます。未信者と話すときには、「神様、
何がこの人をあなたから遠ざけているのか、私が理解できるようにしてください」と
祈り、その人がキリストを知ることができるようにあらゆる手を尽くすことを目標と
するのはどうでしょうか?

世界規模の考え方:世界規模に考えるための第一歩は、特定の国のために祈り始め
ることです。「わたしに求めるなら、わたしはあなたにその国々を与えよう。」と聖
書は約束しています。危険なミサイルではなく、神の愛と福音を拒絶する人たちの心
に祈りのミサイルを撃ち込むことができるのです。福音が速やかに広がるように、多
くの働き手が与えられるように、宣教師とその働きのために祈り始めましょう。また、
「大宣教命令の視点」からニュースを読み解くこともできます。変革や紛争によって、
緊張の下におかれたり、移行期にあるとき、人々は最も神に心を開きやすいのです。
しかし、世界規模の視点を得るための最善の方法は、外国への短期宣教プロジェクト
に参加することです。実際に身をもって経験することが一番なのです。地域、自国、
他の文化圏、他の国々の4つのすべての領域で宣教に加わるように召されているので
す。宣教プロジェクトに参加することで、信仰は成長し、思いやりは深まり、人生の
転換点となるでしょう。

永遠の視点で考える:私たちはどれだけのエネルギーを、一年後にも変わらぬ重要
性をもっているものに費やしているでしょうか。あなたが宣教を進めていく上で、妨
げとなっているものは何でしょうか?それを手放し、永遠の意味のあるものと取り替
えてみませんか?この地上での宝(お金、名誉など)は次の世にもっていけませんが、
人々を天国に導くことに投資することで、前もって天に宝を蓄えることができます。

独創的な方法を考える:「日本語しか話せない」、「これといって能力がない」、
「まだ若い・年寄りだ」などと、いろんな言い訳があるでしょう。しかし、神様はあ
なたの独自性・状態を考慮して、福音を全世界に広めるために一人ひとりを用いたい
と願っておられます。福音の扉が開かれているにもかかわらず、宣教師の数は圧倒的
に不足しています。世界には60億人以上の人々が生きており、主イエスは、滅びに向
かっている一人一人に命がけの愛をもって救いに導こうとされています。「私と福音
のために自分の命を惜しまない者だけが、生きることの本当の意味を知るのです」と
いわれたイエスが与えられた使命を果たしていくとき、あなたは意義のある人生を存
分に味わうことができるのです。

今日のポイント:大宣教命令は私に与えられた命令です。

考えてみましょう:短期宣教プロジェクトに参加するために、今からどんな準備がで
きるでしょうか?

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