2007年10月11日木曜日

【40days@2007】Day3 - 私は何に動かされているのか?

「主よ。あなたは自分の目的をしっかりと持ち、
 あなたに信頼する者にゆるぎない平安をお与えになります。」
                   ――イザヤ26:3/TEV


意識していてもしなくても、子供でも大人でも、みんな何かによって動かされています。
自分はどんな思いに動かされて行動しているかを振り返ってみましょう。


●罪責感:
ある人は、自分の過去の失敗から逃れようともがき、
またその恥ずかしさを隠すために人生の大半を費やしています。
私たち皆、過去と無縁ではいられませんが、過去の虜になる必要はありません。
神様は、殺人犯を指導者に、臆病者を勇者へと変えることのおできになる方です。
ですから、神様のあなたに対する目的は、
あなたの過去によって制限されるものではないのです。


●怒りと憤り:
ある人は、人から傷つけられた痛みや怒りを握り締め、乗り越えることができません。
「黙り込む」ということでその怒りを心に蓄積させると鬱となって現れることがあります。
また、突然怒りを「爆発させる」ことによって人間関係を壊してしまうこともあるでしょう。
怒りはいつでも、誰でもないあなた自身を傷つけているものなのです。
過去に傷つけられた人によってあなたが今後も
傷つけられていることを神様は望んでおられません。
自分を思いやり、その怒りを赦しによって手放してください。


●恐れ:
ある人は、失敗することへの恐れや、非現実的な期待、
厳格な家庭で育った反動により、新しいことに挑戦することを恐れて、
現状維持に終始する人生を送っているかもしれません。
しかし、聖書は「成長した愛は恐れを締め出す」と語っています。
信仰と愛という武器を持つとき、あなたは恐れという牢獄から解放されるのです。


●物質主義:
流行の物を獲得することに駆り立てられることもあります。
流行のものをもてば一時的に安心するけれど、
その安心感や幸福感はどれくらい続くでしょうか?
自己価値と財産価値とは全く別のものです。
もっとお金があれば安定した生活が送れるとは迷信です。
本当の安心感とは、決してなくならないものの中にこそ見出されるべきなのです。
そして、決してなくならないものとは、神との関係なのです。


●受容:
多くの人は、配偶者や友人から好かれ、受け入れられ、
誉められようと全力を注いでいます。
いつも人がどう思うかを気にして生きているのです。
「成功の秘訣はたくさんありますが、失敗の秘訣は
すべての人を喜ばせようとすることだ」という言葉があります。
イエスも聖書の中で、「私たちは、神様ともうひとつの動機という
2つの主人に仕えることはできない」とはっきりと言われました。


このような様々なものを原動力として苦しむ私たちが、
聖書を通して人生の目的を知ることで、もっとシンプルで、
焦点が定まった、やる気に満ちた人生を生きてほしい
と神様は望んでおられます。

又、私たちは永遠への準備をするために生きています。
目的を知ることによって死後、神様の御前において、
神様は最終試験ともいうべき2つの質問をします。

一つ目は、主イエスを受け入れ、愛し、信じたかということ。

二つ目は、神様があなたに与えた賜物、機会、エネルギー、
時間、人間関係を自分のために浪費したか、
神様の目的のために用いたかということです。


この40日を通して、この両方の質問に答える準備をしていきましょう。


【今日のポイント】
 目的に従って生きる人生こそ、平安へ至る道です。


【考えてみよう】
 身近な人の一言に気持ちや行動が左右されていますか?自分はどうありたいと思っていますか?


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