2007年10月28日日曜日

【40days@2007】Day20 - 壊れてしまった交わりを回復する

「すべての人と平和に暮らしていけるように、自分にできることは何でもしなさい」
(ローマ12:18)

友人・家族・恋人との関係で、けんかをして気まずい関係になったことはありませ
んか?あなたは、その時どのように解決しましたか? または解決しないでそのまま
蓋をしてしまったでしょうか?神様は、気まずくなったり問題が生じても、あきらめ
ずにその関係を続けるようにと願っています。人間関係を回復させるエキスパートで
ある神様は、私たちが「平和を愛する人」や「平和的でおとなしい人」ではなく、「
平和を作り出す」人となるよう期待されています。「平和を作る」とは、争いを避け
たり、問題がないかのように振舞ったり、いつも譲って踏みつけられてばかりいるこ
とではありません。争いをそれぞれの状況にあった方法で解決するために、神様に導
かれながら積極的に働きかけることなのです。壊れてしまった人間関係を回復させた
めの聖書が教える7つのステップを紹介します。 まず神様と話す:誰かに相談する
前にまず神様に祈ることで、神様があなたの心、そして相手の心を変えてくださるこ
とが多いのです。神様に、怒りや、傷、不安をそのまま伝えてください。しばしば私
たちは人に解決を求めますが、神様は「どうしてあなたは、まず最初にわたしのとこ
ろに来ないのか」と言われるのです。

率先して行動する:自分が悪いか相手が悪いかは関係なく、問題に気づいたあなた
がまず行動を起こすようにと聖書は教えています。「友達に恨まれていることに気づ
いたならば、すぐその場を出てその友達の所に行って問題を解決しなさい」未解決の
問題や憤りは神様との交わりをも妨げる原因となります。相手と自分にとって1番良
い時間と場所を選び、和解の計画を立て、顔と顔とを合わせて話し合う機会を作りま
しょう。

相手の気持ちを理解し同情する:和解の時に働かせるのは、口ではなく耳です。「
自分のことばかりに気を取られないで互いに相手のことにも気を配りなさい」とは、
まず相手がどう感じているかを理解することから始めなさいということです。相手が
自分の気持ちを表現できるよう、忍耐をもって耳を傾けるのです。相手を尊重する気
持ちが伝わる時、相手はあなたに関心を示すでしょう。

自分の間違いを認め告白する:「自分の目の中にある丸太を取り除きなさい。そう
すれば友人の目の中にある塵を取り除けるくらいに良く見えるようになります」とイ
エス様が言われたように、和解をする前に、自分の責任がどこにあるかを第三者や神
様に教えてもらいます。言い訳をせずにただ素直に、その問題の自分の間違いを正直
に認めて告白し、赦しを求めるのです。

攻撃するのは問題であり相手ではない:相手をどう非難してやるかと躍起になって
いるときには問題の解決はありません。「穏やかな答えは怒りを静めるが、きつい言
葉は怒りの炎に薪をくべるようなものだ」と聖書が教えているように、自分の言い方
にも気をつけてください。非難、批判、比較、侮辱、皮肉、恩を着せるなどといった
言葉の核兵器を捨ててしまいましょう。

できる限り協力する:平和を保つためには「自分にできることは何でもする」といっ
た、犠牲を払う心構えが必要です。自分のプライド、わがまま、自分の必要などを犠
牲にするのです。相手に譲り、相手の必要を優先させ、「共に協力する時」に祝福を
受けるのです。

目指すものは解決ではなく和解:和解は関係の回復に焦点をあわせる一方、解決は
問題に焦点をあわせます。和解に焦点をあわせる時、問題はそれほど重要ではなくな
ります。意見が違い、すべて同意できなくても私たちは和解し、一緒に歩むことがで
きるのです。この章を読みながら、和解が必要な誰かの顔が心に浮かんできたのなら、
まずしばらくそのことについて神様に話してください。それからステップを参考にし
て行動を起こしてみましょう。

★今日のポイント:どんな人間関係でも、回復させるに値します。

    ★考えてみましょう:気まずくなっている人間関係はありますか?具体的に
誰でしょうか?


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