2007年10月12日金曜日

【40days@2007】Day4 - 永遠に生きる存在として造られた

「この世は、その全ての欲望と共に過ぎ去ります。
 しかし、もし神のみこころを行うなら、
 あなたがたは永遠に生きることになるのです」
            ―― 1ヨハネ2:17/NLT


あなたは、誰かのお葬式に参列したことはありますか?
あんなに元気だった祖父や祖母、または知り合いが、
火葬場で骨だけになってしまうのを見るとき、
一体彼らはどこにいってしまったのだろうと考えたことはありませんか?

私たちの心臓が止まるとき、自分の体と自分のこの地球上の人生は終わったことになります。
しかし、聖書はそれからが本番であるといいます。

つまり、この地上における人生は本番前のリハーサルであり、
予備校であり、次の人生へのウォーミングアップだと言っているのです。

また、「私たちが今住んでいるこのテント ―私たちのこの地上の体― が壊れても、
神は私たちの住む家 ― 永遠に続く神ご自身が造られた天国の体―
を用意してくださっているのです。」というように、
聖書はこの地上の体を「テント」(一時的住まい)と呼び、
死んでから与えられる永遠に生きる体を「家」(永久の住まい)と表現しています。


この地上において、あなたが神様とどのような関係を築いたかによって、
永遠の住まいが決まります。

もしあなたがイエス・キリストを信じ、彼を愛して生きるのなら、
永遠の時を神と共に天国で過ごすでしょう。

しかし、もし主イエスの愛と赦しをいつまでも拒んでいるのなら、
その選択のために、あなたは永遠に神様と引き離されることになってしまうのです。

神から永遠に分離されることが、地獄というものなのです。

この地上での人生が永遠への準備期間であると分かるとき、
あなたの生き方は大きく変わっていくでしょう。


「人生死んだら終わりなのだから、今が楽しければいい」
という言葉も聞いたことがあると思います。

しかし、それが本当なら、別に正しく生きることもないですし、
人生の結果など気にせず、好き勝手、やりたい放題をしたらいいでしょう。

しかし、聖書はあなたが地上でしたすべてのことについては
永遠における結末が待っているといっています。

それを十分に理解した時、あなたはもっと時間やお金を賢く
管理するようになるでしょうし、あなたの仕事や人間関係にも影響を及ぼしていくことでしょう。


神様はあなたの人生に目的を持っておられますが、それはこの地上で終わるものではありません。
神様のあなたの人生に対する目的は、この世限りのものではなく、あなたの一生を越えたものです。

「(神の)ご計画はとこしえに続き、その目的は永遠にのこる」と聖書は言っています。


私たちが、永遠とは何かについて考えるのは、お葬式の時ぐらいでしょう。
しかし、誰でもいずれ直面するべきであろうこの問題に触れずに生きることは不自然ですし、
何の準備もしないまま近視眼的に生きていくのは愚かなことです。


私たちは、このテーマから目をそむけるのではなく、深く考える必要があります。

もし、イエス・キリストとの関係があるのでしたら、死を恐れなくなるでしょう。
なぜなら、あなたの地上の最後の瞬間というドアの向こうには、永遠の人生への誕生が待っているからです。
永遠という時の長さから比べると、この地上でのあなたの人生はほんの一瞬の出来事にすぎません。


「今日という日を、自分に与えられた人生最初の日だと思って生きなさい」
という、何年か前の流行り言葉に従って生きるよりも、
私たちは「最後の日に備えるために毎日の務めを果たしていくべき」なのです。


【今日のポイント】
人生には、この地上における生活以上のものがあるのです。


【考えてみよう】
私たちの行動に、永遠の結果における結末がまっているとしたら、
やめたいこと、また、始めたいことは何でしょう?
一つづつあげてみましょう。


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