2007年10月23日火曜日

【40days@2007】Day15 - 神様の家族となるために造られた

   「変わることのない神のご計画とは、
    イエス・キリストを通して私たちをご自分のもとに引き寄せ、
    私たちを神の家族の一員とするために
    養子として迎え入れてくださるというものでした。」
                   ——エペソ1:5/NLT


いきなりですが・・・あなたは重大な殺人罪を犯した囚人です。
牢獄の中で、人間らしい扱いも受けず、まずいご飯を食べ、
いつもびくびくしながら希望もなく毎日暮らしています。
 
ある日のこと、息を切らせて弁護士がやってきてこういいました。

「いいか。驚くんじゃないぞ。
 お前の犯した罪の支払いを全部清算できるくらいの
 犠牲を払ってお前を解放したいという人が名乗り出てきて、
 なんと裁判官がそれを承認したんだ!
 
 その上、その人はシャバに出てから身寄りのないお前を
 一生世話していくとまで言い出した。
 
 もうそこまで迎えに来ているからさっさと荷物をまとめて、
 出て行くんだ。」


夢見心地で刑務所の外を出ると大型リムジンが止まっており、
今まで見たこともない人たちが
「おかえりなさい。」とあなたを迎えます。

お父さんらしき人があなたに走りより、
抱きしめ、
「今日からお前は私の家の大事な子供だよ」
とささやきかけます。

これから、この裕福で愛に富んだこの家庭の一員として暮らすのです…。
こんな良い話があるでしょうか?

実は人生の第二の目的は、このようなことなのです。
あなたがキリストに対する信仰をもったその瞬間から、
神様は私たちのお父さんとなり、他のクリスチャンは兄弟姉妹となり、
あなたには教会という霊的家族が与えられるのです!

神様は決して一人ぼっちで寂しいから家族を必要としているのではありません。
愛をもって創造したあなたを家族とし、
ご自分のもつすべてのもの(遺産)を分かち合いたい
と計画しておられるのです。

全ての人が神の家族になれるわけではありません。
イエス様を信じて、新しく生まれ変わることで神様の家族に加えられるのです。
地上の家族は離婚や死などによってすぐに壊れてしまいますが、
教会の家族との関係は永遠に続くと聖書に書いてあります。

また、この地上で家族として受け継ぐ遺産(お金、土地、人間関係など)
には限りがありますし、あなたの人生を保証してはくれません。


聖書は、「私たちの神は、キリスト・イエスにあるご自分の栄光の富によって、
あなたがたのいっさいの必要を満たしてくださる」と約束しています。


あなたはこの地上で、お金や土地とは比べ物にならない程に
人生を豊かにする「神の好意、親切、忍耐、栄光、知恵、力、憐れみ」などが与えられます。

しかしもっと素晴らしいものが永遠において与えられます。

あなたは、永遠に神様と共にすごす特権が与えられ、
キリストの似姿(完全な姿)に変えられ、
あらゆる痛み・苦しみから解放され、
この世での労が報われ、
天国であなたらしく生き生きと活躍する場所が与えられるのです。

あなたのために、なくなることがなく、
値段も付けられないほどの遺産が天に蓄えられているのです!


この家族に加えられることはなんという誇りなのでしょうか。

あなたがこの家族の一員であることを、洗礼を受けることによって
公に表明するようイエス様自身がはっきりと命じられています。

あなたの今までの生き方が終わり、
今はイエス様と新しい人生が始まったこと、
そして自分が神の家族の一員であることを示すのです。


イエス様を信じてもまだ洗礼を受けていない人はいるでしょうか?

もしそうであるなら、躊躇する必要はありません。

できるだけ早く洗礼を受けてください。

神様はあなたを誇り、イエス様はあなたをご自分の兄弟、
姉妹と呼ぶことを恥とはなさいません。


あなたが自分を恥じ、誰からも愛されていないと不安で悩まされるときには、
自分がどこに属しているかを思い出してください。

あなたは神の大事な子供であり、かけがえのない家族の一員なのですから。


【今日のポイント】
 「私は、神の家族となるために造られた」

【考えてみよう】
 他のクリスチャンに対して、家族の一員として接するには
 何から始めればいいのでしょうか?


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