「主は、主を礼拝し、その愛に信頼する者たちをよろこばれる」
(詩篇147:11/CEV)
あなたの人生のゴールは何ですか?
神様の微笑みを人生のゴールとして生きたノアの人生(創世記6章から9章)から、
神さまに微笑んでいただく5つのポイントを見ていきましょう。
ノアの時代は、現代社会と同じように、
世界中が神のことなど気にもせずに好き勝手に生きて、
悪が世界にはびこっていました。
しかし、今も昔も変わらないのは、私たちに対する神様の愛と情熱です。
「私が望んでいるのはあなたの愛なのだ。
あなたのささげものではなく、あなたに私を知ってほしいのだ」
という神の愛と情熱は、今日あなたに注がれているように、
ノアの時代にも注がれていたのです。
この世界を創造された神様が、ちっぽけな私と交わりをもちたい、
一緒に時間を過ごしたいと願っていることをノアは忘れませんでした。
ノアは、周りの人がどう思うかということよりも、
「いつも神様のみこころに従い、神様と親しく歩んだ」のです。
心、思い、知力を尽くして神様を愛することを第一としたノアを見て、
神様は満面の笑みをうかべていました。
そんなノアに、神様はこれから全世界に大洪水が起こることを告げられ、
ノアの家族と動物たちを救うために船を造るよう命令されました。
雨を見たこともなく、海の側にも住んでいないノアにとって全く理解を超えたことでした。
しかし、ノアは神様が自分の最善を一番よく知っていること、
そして必要なものは全て備えられると信じて、
120年間箱舟作りに励みました。
ノアが人生の全てをかけて神様を信頼したとき、
神様は「よく信頼してくれた。感心した。本当にありがとう」
と微笑んでおっしゃいました。
箱舟の寸法、形、材料、載せるべき動物、全てにおいて神様は細かく指示をだしました。
そして、ノアは「すべてのことを、神さまのご命令通りに行った」のです。
このように、私たちが頼まれたことであれば何でも無条件に、
ためらうことなく、言い訳せずに従うとき、
神様はその「従順さ」を喜ばれます。
同じように今日では、イエス様があなたに「もしあなたがたがわたしを愛しているなら、
あなたがたはわたしの戒めに従うでしょう」と呼びかけられます。
従順が神様に対する真実な愛を証明し、主の目には喜びの涙があふれるのです。
洪水の後、何もない大地に立ったノアは、まず祭壇を築いて、いけにえを捧げました。
感謝をささげ、神様の素晴らしさをたたえるためです。
わたしたちが神様に感謝し、「神様の御前で喜び楽しむ」ときに、
神様は微笑み、喜ばれます。
洪水後の新しい人生の幕開けを目前にしたノアに対して、
神様は何も特別なことを命令されませんでした。
ただ、人間として家族生活を営み、食物を育て、食事をし、
人間として生きなさいと言われたのです。
同じように、神さまを喜ばせるために、
あなたは特別な誰かになる必要はありません。
あなたが神様を喜ばせることができるのは、
あなたらしい営みをする時なのです。
罪をのぞいて、神様は「人の生活をすべて喜んでおられる」のです。
神様は、あなたがただ眠って、息をしているだけでも満足され、
愛に満ちたまなざしであなたを見つめ、
あたかもあなたがこの地上でたった一人の存在であるかのように
愛しておられるのです。
早く大人になる必要もありません。
あなたの成長段階全てが神さまの喜びだからです。
ノアの生き方のモットーは
「神は、私の人生をどれくらい喜んでくださっているだろうか」
ということでした。
21世紀に生きる私たちにも、それができるのです。
【今日のポイント】
私が神様に信頼するとき、神様は微笑まれる。
【考えてみよう】
あなたの最善を知っておられる神様に、
今あなたが信頼する必要のあることは何でしょうか?
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2007年10月17日水曜日
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