2007年10月20日土曜日

【40days@2007】Day12 - 神様との友情を育む

「神に近づきなさい。そうすれば、神もあなたがたに近づいてくださるのです。」(ヤコブ4:8)
ただ待っているだけでは友情関係は深まらないように、神様との友情も、あなたがそれを心から願い、時間を割き、エネルギーを注ぎ込むときに深まっていきます。その秘訣を今日もみていきましょう。

神様に対して正直である:神様は、あなたに完璧であることを求めていませんが、いつも正直に自分の失敗も、感情も、包み隠さず分かち合ってほしいと願っておられます。神様の友とよばれた人たちは誰一人完璧ではありませんでしたが、正直に自分の気持ちを神様に打ち明け、意見を言い、言い争うことさえしました。ダビデはその詩の中で、神様は不公平だ、裏切った、見捨てた、などと多くの不平不満をもらしましたが、神様は忍耐強く耳を傾けられました。ちょっとずうずうしいんじゃないか、ここまで言ったら嫌われてしまうのではないかと思えることでさえ、神様はそれを正直さの現れと見て受け止めてくださいます。怒りや失望を隠すことは神様との友情を最も妨げます。その痛みを神様のせいにしてしまうのです。神様はいつでもあなたの最善を考え、すべてのことを働かせて益としてくださることに変わりはありません。神様の親友とよばれたダビデがどのように、神様に感情を打ちあけたかが書かれている詩篇は、あなたが神様に正直な礼拝をささげることのお手本となるでしょう。

信仰によって神様に従う:普通、友達関係には「従う」という条件はありません。しかし、イエス様が私たちを「友」というときには、「王の友人」という意味があります。王様と親しくしている友人は、特別な特権がある一方、決して対等ではありません。それと同じように、私たちも神の友ですが対等ではなく、神様は私たちの指導者であり、私たちは神に従う者たちなのです。従うというと、いやいやながら恐れて従うというイメージがついてきます。しかし、本当は全く正反対です。私たちはイエス様によって赦され、解放され、愛を受けたので、その喜びから従うのです。イエス様が父なる神様を愛して従順に歩まれたことをお手本にして行いをもって従うのです。「大きなこと」を神様にすることよりも、「小さなこと(真実を語る、親切にする、人を励ますなど)」を心から従う気持ちをもって行うとき神様はとても喜ばれます。

神様が大切にしておられるものを大切にする:神様と親しくなるにつれ、神様の悲しみ、喜びを共有するようになるでしょう。パウロにとって、神様の予定表が彼の予定表であり、神様の情熱が彼の情熱でした。神様の一番の関心ごとは何でしょうか?それは、目的もなくさまよっている神様の子供を探し当て、神様との交わりを回復させ、その人が神様によって造られた目的を発見して行くことです。

他のなによりも神様との友情を願う:聖書の中で、最も神様と親しく、また用いられたパウロという人物がいます。彼にとって神様との友情が人生にとって最も大切なことでした。彼は人生の究極の目標をこう語っています。「私が心に堅く決めている目的、それは神を知ることです。私は日を追うごとに、さらに深く、さらに親しく神を知り、そしてさらに強く、さらにはっきりと神の御人格の神秘に迫り、また認識し、理解したいと願っているのです」(ピリピ3:10)あなたはいろんなことに情熱をもっていると思います。永遠に続く神様との関係は、あなたの最上の情熱を注ぎ込むに最も価値のあるものです。そして、その神様にどれほど近づくことができるかは、あなたの選択にかかっています。まずは、神様への情熱を与えてくださるよう祈りもとめてください。神様はその願いを喜び、その祈りを聞き、決して失望させないと約束されています。

[今日のポイント]:私がどれだけ神さまと親しくなるかは、私の選択にかかっている

[考えてみよう]:神様と親しくなるために、今日私が実際にできること、また、やめることは何でしょう?


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