2007年10月24日水曜日

【40days@2007】Day16 - 一番大切なこと

「律法全体は一つの戒めに要約されます。『あなたの隣人をあなた自身と同じように
愛しなさい』」
(ガラテヤ 5:14、NIV)

  みんなはいろんな方程式を学校で学んだと思いますが、次の問題を解いてみてく
ださい。
人生 − ??? = 0(ゼロ)

分かりましたか?聖書は、「私が何を言おうと、信じようと、しようと、『愛』が
なければ私は破産者にすぎない」といっています。神様は愛です。ですから、私たち
が最も神様に似る時とは、愛を実践している時なのです。神様は、私たちが特に神の
家族のメンバーを愛するようにと願っておられます。ご自分の家族を際立たせるもの
が愛であってほしいと願っておられ、私たちが愛し合うことで周りの人々が神様を知
ると言われました。しかし、神の家族には気のあう人たちばかりではありません。い
らいらさせる人たちとも定期的に交わりをもち、友情を深めることはできるでしょう
か?見返りを期待せず、無償で相手を愛することはできるでしょうか?私たちは、一
生涯をかけて(!)人間関係の中で愛することを学ぶのです。では愛することとはど
んなことなのでしょうか?

  愛は人生の最優先事項:あなたの毎日を振り返ってみてください。テスト勉強、
部活、バイト、カラオケにデート・・・いろいろな優先事項の中で、「人との関係」
はどれほど重要視されているでしょうか?神様があなたの生活の中で最も重要視して
いるのは、あなたの成績でも、お金でも、賞状やトロフィーでもありません。あなた
がどのように人と接し、どれだけ愛を込めて物事に取り組んでいるかということに神
様は注目しておられます。実際のところ、「あなたがどのように人と接してきたか」
が永遠に影響を残す遺産なのです。あなたは死ぬ時、何もかもおいていかなければな
りません。持っていけるのは「愛を通して現される信仰」、つまり養われたあなたの
人格なのです。

  愛はお金ではなくて時間:あなたにとって、高価なプレゼントをもらったときと、
誰かが親身になってあなたのために何時間も貴重な時間を割いてあなただけに注目し
てくれたとき、どちらが愛されていると感じるでしょうか?時間というものは、あな
たがあげることのできる最も貴重な贈り物です。なぜなら、お金は増やすことができ
ますが時間は決められた分しか与えられていないし、もう二度と戻ってこないものだ
からです。あなたが時間を誰かに与えるとき、それは自分自身の一部を与えているの
です。それは、犠牲を払うことです。しかし、犠牲を払うことこそ本当の愛なのです。
自分の命の全てを与えたイエス様はその最高の模範です。愛が無くても人に与えるこ
とはできますが、与えることなく愛することはできないのです。

  愛を実践するのは今:それでは、いつになったら愛を実践したらいいのでしょう?
もうちょっと大人になってから?卒業してから?テストが終わってから?聖書はこう
言っています。「可能な時はいつでも、助けを必要としている人たちに良くしてあげ
なさい。今助けることができるのに、隣人に対して明日まで待つようにと言ってはな
りません。」明日のことは誰にもわかりません。愛を示したいのなら、今が最善の時
です。神様が下さった一日を最善に用いるために、次のように祈って一日を始めてみ
ませんか。「神様、今日一日を通して何ができなくても、あなたを愛し、人を愛する
ための時間をしっかり持てるようにお願いします。それが人生のすべてなのですから。
私は、今日という日を無駄にしたくないのです。」

★今日のポイント:生きることは、愛すること

★考えてみよう:毎日の生活の中で、人間関係は一番大切にされているかな?どん
なことを削って、どんなことを具体的にはじめたらいいですか?


http://40days2007.blogspot.com/
Copyright(C)2007 seishokirisuto.com All rights reserved.